みなさん、中性脂肪である皮下脂肪や内臓脂肪を
減らすことをご存じでしょうか。
減らすためには、運動や食事に気をつけることが
第一です。
最近は「血管力を鍛える」ということに注目が集ま
っています。
なぜいま「血管力」なのか、そして、血管力を高める
新機能性素材「糖転移ヘスペリジン」とはなにか？
最新の情報をご案内させて頂きます。
血管の役割と老化について
血管の全長は地球2.5周分といいことを知っていましたか。
血液は、血管を通じて全身に送り出され体内を巡っていき
ます。
細胞に必要な酸素や栄養を届けるために、いらなくなった
炭酸ガスと老廃物を運び出していきます。
こういった役割を持つ血管ですが、毛細血管と動静脈を合わ
せるとその全長はなんと10万km！と言われています。
これはなんと地球2.5周分に相当する長さのようです。
知人に聞いてびっくりしました。
こうした血管の中を、5～6リットルの血液が超スピードで
「世界一周」しているわけです。
これが我々の体の中で起きている現状であります。
血液は、毎日24時間とどこおりなく流れており、血管の
働きは、血液をうまく循環させるしくみを持っている
ことです。
血管の老化は２０歳からと言われています！？
血管は、日夜休むことなく働いてくれています。
他の臓器と同じようにさまざまな要因によって機能が
低下したり老化していくのです。
血管内膜に血液中の悪玉コレステロール（LDL）が蓄積
されると血管内膜が厚くなり、次第に血管内腔が狭まって
きます。
この状態を「動脈硬化」と言います。
これは中高年から始まるわけではないです。
動脈硬化の初期病変は0歳児の頃からすでに始まっていると
言われています。
そして、２０歳になると急激に進み、３０～４０歳で「動脈
硬化」として現れるようになるわけです。
健康維持の第一歩は、血管力を高めることと思います。
また、動脈硬化は、さまざまな疾患を引き起こすことが
よくあると言われています。
現在、日本人の約3割が血管トラブルが原因の病気で亡く
なっているのが現状であります。
これは、日本人の死因の2位（心疾患／15.9%）と3位
（脳血管疾患／11.1%）を占めているわけです。
血管の老化は、過食や運動不足、過度のストレスなどの生活
習慣が原因で加速していきます。
そのまま放置すれば命に関わる重大な疾患につながっていきます。
血管の健康を保つためには、すなわち血管力を鍛えることが、
重要であり、且つ、血管とつながる体の健康を保つ秘訣になる
のです。
私は、以前、病気になり、病院の先生から血管を鍛えることを
おススメされました。
それからいろいろ勉強いたしました。
確かに、血管を鍛えることで体の体調がよくなりました。
ぜひ、知識を蓄えて頂けたら有難いです。
新機能性素材である「糖転移ヘスペリジン」についてご紹介
新機能性素材である「糖転移ヘスペリジン」は、血管の健康維持に
お役立てになります。
健康の阻害要因を低減させる機能性素材については、これまでも
色々な書籍や雑誌、テレビ等で紹介されていますが、その中でも
最近、その多彩な効能で注目を集めているのが、「みかん」等の
柑橘類の皮に多く含まれる「ヘスペリジン」がご紹介あされて
いました。
その多彩な生理機能が、近年の研究や臨床データから分かってきて
いるようです。
毛細血管を強くするビタミンP作用、血清脂質（血の中の中性脂肪）
を低減する作用、血流循環の改善、血圧上昇の抑制、ビタミンC消耗
の抑制、抗酸化作用、免疫機能調節、骨代謝の改善など。
多数の効能が認められているようです。
これらの効能は、冷え性や美肌への作用、肩こりや眼精疲労などの
改善に寄与すると大きく期待されています。
考えてみれば、柑橘類は風邪をひきやすい冬のビタミン補給源とし
てよく食べていますよね。
また、体を温める冬至のゆず湯などに古くから活用されていること
もあります。
しかし、いいことずくめの「ヘスペリジン」ではありません。
弱点もあります。
その弱点とは、水に溶けにくい性質であるため、体内への吸収率
が低いことであります。
つまり、ヘスペリジンは体に摂り入れにくい物質なのです。
ただ、最近その性質に着目した株式会社林原生物化学研究所が独自
の技術によって酵素反応でブドウ糖を結合させることで糖転移ヘス
ペリジンの開発に世界で初めて成功したという記事がありました。
これはすごいことです。
これにより従来の10万倍も水に溶けやすくなり、食品加工での利便性
や体内への吸収性が飛躍的に高まり、いままでの課題が克服された
のではないかと思います。
この新機能性素材「糖転移ヘスペリジン」は、いまや業界でも注目を
浴びています。
いま注目を集めている「糖転移ヘスペリジン」の効能の中で、特に
期待されているのが毛細血管を強くするビタミンP作用と、血清中性
脂肪（血液の中の中性脂肪分）を低下させる作用であります。
水に溶けやすくなったということは、体内への吸収性が高まったと
いうことであります。
つまり、正常な値の場合には作用して悪影響を及ぼさないというこ
とで、食品に活用された場合でも、摂取することができるそうです。
また、肝臓内での悪玉コレステロール（LDL）の生成も抑制する効能
も明らかになってきました。
もっとも、中性脂肪や悪玉コレステロールを減らすには、やはり生活
習慣を改善することがいちばんと病院の先生が言っておりました。
ですので、「糖転移ヘスペリジン」を定期的に体内に摂取することで、
健康維持の大きなサポートになると話していたことを思いだしました。
このような商品ができるととてもうれしいものです。
最近、「糖転移ヘスペリジン」は、多くの製品に採用されつつ
あり、サプリメントにも機能性飲料としても主要成分のひとつ
として配合された製品も出てきているほどのようです。
メタボ予防や成人病予防、さらに美容の効能も期待されている
「糖転移ヘスペリジン」は、今後、注目されてくるようです。
私も関心をもって気に留めていきたいと思います。