寒天は食べ過ぎても体に害はないのか?

寒天

今回は、寒天についてご説明いたします。

寒天とは?

寒天とは、テングサなどの紅藻類を煮溶かし
固めたものをいったん凍結したのち乾燥させ
た製品であります。

煮溶かし固めた状態のものが所謂「ところてん」
であり、「寒晒しで作るところてん」からこの名
がついたといわれています。
つまらない事かもしれないが、英語で寒天は「agar」
と呼びますが、日本で食材として手に入る「寒天」
と「アガー」は、微妙に製法が違い性質も異なる
別の品なので購入の際は注意した方がよいと思います。
特に透明度が全然違う(寒天は白濁するが、アガーは
透明度が高い)。

寒天の由来!

寒天は、 元は江戸時代に、参勤交代途上の島津侯が
京都伏見の旅宿・美濃屋にて、食べ残しのところてんを
戸外へ捨てたところ寒空のもとで凍結し、その翌日に
日の下で溶けて乾燥した事で、海草くささの無い、
鬆の入った乾物に変わった。
これを発想の大元として、宿の主人が創製して売り出し
たのが寒天の始まりといわれている。
炭水化物(正確には多糖類。いわゆる食物繊維)で構成
されている食物なので、消化吸収されにくい。
したがって低カロリー食品として利用・並びに紹介される
ことも多い。
健康食品、並びにダイエット食品としてテレビ番組や広告
で幾度となく取り上げられたのはご存知の通りであります。
 いまは、寒天による創作デザートが専ら評判であります。

 食品以外の用途では、寒天は熱に強い(100℃の高温に
さらされても、温度が下がれば元通り)。
また、食物繊維のみの存在のため、これを分解できる酵素
が少なく、ましてや栄養源として消費できる生物はほとん
どありません。
そのため、微生物の研究の際に目的の微生物を増殖させる
フィールド「培地」として非常に都合が良いです。
円形シャーレに微生物が増殖している写真がよく有るが、
あれはたいてい、栄養素を溶かした液体を寒天で固めた、
この「寒天培地」が使われている。

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食べ過ぎにはダメ!

寒天は、食べ過ぎても直接的な害はないけど、大食いは
ダメです。
よくダイエットに効果があるとして人気な寒天は、約8割
が食物繊維で、カロリーはほぼゼロ。
また、寒天の食物繊維は吸収率が高く、水分を含んでいる
ので膨張するため、少量でも満腹感を得られます。
最新の研究では、寒天は高血糖・高コレステロール・高血
圧・肥満の改善や予防に有効なことがわかり、いま注目を
集めています。
それで、健康にいいからといって、寒天をいくら食べても
大丈夫なのでしょうか?
WHO(世界保健機関)のデータによると、「とくに食べ
過ぎて危険といえるような量はない」としていますので、
多少食べ過ぎても直接的な害はない、と考えられます。
とはいうものの、ダイエットをしようと思って、寒天以外
のものをほとんど食べないようなことをすると、おなかが
張ったり、便秘になる可能性があります。
そもそも体に必要な栄養が不足し、健康に害が出て、ダイ
エットにはならないと思います。
余談ですが、自身も寒天ダイエットを行ってみました。
まだ、効果は出ていませんが?

寒天の良さは?

寒天がいいというのは、要は、水溶性と非水溶性の食物
繊維両方が豊富なために水溶性の繊維が腸内細菌の栄養
になって腸内環境を整え、非水溶性繊維が食物の腸内で
の滞在時間を短くするほか、両方とも脂質や糖質、塩分、
有害物質などの吸収を阻害してくれる作用があるためです。

また現代人は、上記のような成分をどうしても多くとり
がちで、逆にミネラル分などは不足気味です。
そうした人が、繊維質が豊富な食品をしっかり食べるよう
にした場合、上記のような食物繊維の効果のほか、繊維
内部に含まれるミネラルが腸内で溶け出してきて、結果
的に栄養のバランスが取れるようになるため、体調を
整えてくれる効果もあります。

ですから寒天は体にいいと言われるのであります。

寒天の栄養素について!

食物繊維の吸収を阻害するという効果は、たんぱく質や、
ビタミン(ビタミンB群やCはもとより、脂質の吸収を
阻害する効果はAやEなど脂溶性のビタミンの吸収にも
影響を与える)など、あらゆる栄養素に働いてしまう
ことです。

特に、鉄や銅、亜鉛など、もとから吸収率の悪いミネラル
への影響は大きく、日常的に繊維質が豊富な全粒穀物を
パンなどにして食べている中近東地域では、決してビタ
ミン・ミネラルの摂取量が少ないわけではないのに、慢性
的な貧血や亜鉛欠乏症が他の地域に比べて有意に多いと
いうレポートを読んだことがあります。

むろん、この一例だけで決め付けることはできません。
また、わずか数グラムの寒天で吸収率が激減するわけでは
ありませんが、摂り過ぎれば、やはり腸での栄養吸収は前
より悪くなってしまい、栄養不足になり、中~長期的に
見れば前より不健康になる可能性があります。

ですから、やはり栄養バランスが崩れていたりする人が、
過剰に摂取しようとするのは危険であります。

また、成長に十分な栄養が必要な幼児や成長期の子ども、
あるいは体の維持のためミネラルの重要性が高くなる高齢者
も注意が必要であります。

つきつめていけば、寒天は「適量」なら体によい影響を与え、
「過剰」なら悪い影響を与えるということであります。
そして、これは寒天以外にもすべての食品に言えることで
あります。
普段からバランスのよい食事を摂ることがすべての前提であり、
わざわざ寒天に頼らないといけないような食生活をしないこと
が大切です。

安直に「寒天を摂れば痩せる」と考えていると、まえより食べ
過ぎたりするなど、落とし穴にはまることになります。
まずは、普通の食事をきちんと3食摂るようにしてください。

まとめ

まとめとしては、寒天とは、テングサなどの
紅藻類を煮溶かし固めたものをいったん凍結
したのち乾燥させた製品であります。

寒天は、 元は江戸時代に、参勤交代途上の島津侯が
京都伏見の旅宿・美濃屋にて、食べ残しのところてんを
戸外へ捨てたところ寒空のもとで凍結し、その翌日に
日の下で溶けて乾燥した事で、海草くささの無い、
鬆の入った乾物に変わった。
これを発想の大元として、宿の主人が創製して売り出し
たのが寒天の始まりといわれている。
炭水化物(正確には多糖類。いわゆる食物繊維)で構成
されている食物なので、消化吸収されにくい。

寒天は、食べ過ぎても直接的な害はないけど、大食いは
ダメです。
よくダイエットに効果があるとして人気な寒天は、約8割
が食物繊維で、カロリーはほぼゼロ。
また、寒天の食物繊維は吸収率が高く、水分を含んでいる
ので膨張するため、少量でも満腹感を得られます。
 

寒天がいいというのは、要は、水溶性と非水溶性の食物
繊維両方が豊富なために水溶性の繊維が腸内細菌の栄養
になって腸内環境を整え、非水溶性繊維が食物の腸内で
の滞在時間を短くするほか、両方とも脂質や糖質、塩分、
有害物質などの吸収を阻害してくれる作用があるためです。

食物繊維の吸収を阻害するという効果は、たんぱく質や、
ビタミン(ビタミンB群やCはもとより、脂質の吸収を
阻害する効果はAやEなど脂溶性のビタミンの吸収にも
影響を与える)など、あらゆる栄養素に働いてしまう
ことです。

特に、鉄や銅、亜鉛など、もとから吸収率の悪いミネラル
への影響は大きく、日常的に繊維質が豊富な全粒穀物を
パンなどにして食べている中近東地域では、決してビタ
ミン・ミネラルの摂取量が少ないわけではない。

ですから、やはり栄養バランスが崩れていたりする人が、
過剰に摂取しようとするのは危険であります。

普段からバランスのよい食事を摂ることがすべての前提であり、
わざわざ寒天に頼らないといけないような食生活をしないこと
が大切です。
しっかり食事ととっていきましょうね。

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