血管力を高める3つの方法とは!

みなさん、今回は『血管力』についてをご紹介させて頂きます。

これまで血管は「加齢とともにボコボコになり、カッチカチになる」と考えられ
ていました。
そこで、同じ年齢の健康な人の血管より「ボコボコ」だったり「カッチカチ」
だった場合、
「血管年齢が老いている」と表現されていました。

いままでは「年齢」に基準を置き、血管の状態を表現してきたわけ
であります。

ところが最近は、「血管年齢」ではなく、「血管力」という言葉が
使われ始めました。
それは、血液をスムーズに流す力を言います。

また、血管の弾力性は、年齢を重ねても、改善できることが分かって
きたようです。
血管力を高めることは、そのまま、生活習慣病の心筋梗塞と脳梗塞の
予防にもなります。
そこで、循環器の医師がすすめる、血管力を高める3つの方法を紹介します。

①ふくらはぎを鍛えましょう

ふくろはぎ

血管を増やすには、例えば、道路が渋滞したとき、道路を増やせば渋滞が
緩和します。
血管も同様に増やすことができるのです。
それは、筋肉を鍛えると、血管は自然に増えていきます。

増やすといっても、目に見える太い血管を増やすことはできません。
増えるのは、直径は、8~20マイクロメートルの毛細血管であります。
1マイクロメートルは、0.001ミリメートルですので、相当細い血管です。
毛細血管を肉眼で確認することは不可能ですが、赤血球がようやく通過
できるぐらいの細さです。

なぜそんなに細いのかというと、細胞と血液の間で、「酸素と二酸化炭素」
の交換と「栄養と老廃物」の交換を行うためであります。

毛細血管は、「もっと血液が必要だ」と判断すると、自分で「毛細血管の枝」
を延長させたり、新たな「毛細血管の枝」を増やしたりすることができます。

さて、話は戻りますが、毛細血管は筋肉を鍛えることで、延長されたり「枝」
が増えたりしますが、全身の筋肉を鍛えることは難しいです。
そこで、「第2の心臓」と呼ばれているふくろはぎを鍛えることが、最も
効果的であります。

鍛え方はいたって簡単です。

立ち上がり、姿勢を正して、両足のかかとを上げるだけです。


ふくらはぎに力が入っていることが意識できます。
かかとの上げ下げを10回やってください。
10秒で済みます。
これを1日3回やってください。

かかと上げ運動だけでも、長年続けることで効果が期待できます。
「物足りない」という方には、さらにウォーキングをおすすめします。
ウォーキングは、有酸素運動であり、有酸素運動は毛細血管を増やす
作用もあります。

目安としては、時速6kmで20分が最適です。
通勤でバスや地下鉄を使っている方であれば、ひと駅手前で降りて歩けば
それで十分です。
自家用車通勤の方は、歩かないことが多いので、昼休みに必ず近所のコン
ビニに買い物に行くことをおススメ致します。

私もいつも行っていますが、体調がよくなってきていますよ。

②青魚を食べよう

血管力を向上させる方法の2つ目は、青魚を食べることです。
青魚に含まれる「エイコサペンタエン酸」、略称「EPA」は、一酸化窒素を
増やします。
一酸化窒素は、血管の弾力性を高め、血管を拡張させる力があります。
「血管を拡張させる」ということは、「トンネルの穴を大きくする」ことですから、
これも血液の渋滞を緩和する効果があるというわけです。

ブルーチーズも、血管力を高めます。ラクトトリペプチドという成分が、やはり
一酸化窒素を増やすのです。

一酸化窒素の増加が血管を拡張させるのと同時に、血管が拡張すると一酸化窒素
が増えることも分かっています。
血管を広げる食材は、ショウガ、アルコール、唐辛子です。アルコールはもちろん
適度でなければなりません。
飲み過ぎれば、効果よりも悪影響の方が大きくなります。

③眠ろう

血管の修復は、睡眠時間に行われます。
眠るだけで、血管にいいことをしているのです。
また良質な睡眠は、やはり一酸化窒素の量を増やします。
血管力の維持の重要性は、ご理解いただけたかと思います。
でも人は、頭で理解していても、なかなか実行に移せないものですよね。
しかも血管力の衰えは、徐々にやってきます。
何年も何十年もかけて、「ボロボロ、カッチカチ」になっていくのです。
この間、痛みはまったくありません。
静かに忍び寄って命を奪うことから、血管の病気は「サイレントキラー」
と呼ばれているくらいです。
ですので、血管力を高める行動は、思い立ったときにやってください。

【まとめ】
 血管力を高めることは、生活習慣病の心筋梗塞と脳梗塞の予防にもなります。
 

 血管力を高める3つの方法!
①ふくろはぎを鍛える。
②青魚を食べる。
③眠ろう。

上記のことを行うことで健康維持が図れ、健康にとても良いです。
皆さんもぜひ体験してください。