今回は、動脈硬化を防ぐには、ある飲み物を飲むことで
効果があるという情報についてご案内したいと思います。
最近、健康テレビを観ていたらダイエット法とか血管を
強化すると健康に良いとか、いろいろ健康に良い情報を
テレビで観るようになりました。
その中で、毎日飲んでいる飲み物が健康に良いとかという
お話がありました。
私もよく毎日飲んでいる飲み物でしたので気になり、観て
いました。
動脈硬化という病気には、少量のお酒を飲むことは良い影響
を与えるということがある研究で判明されています。
また、コーヒーとお茶といった飲み物は、動脈硬化を防ぐ
という話があります。
コーヒーとお茶はだれもが毎日飲む人が多いと思います。
今回はこの件について、ご説明させていただきます。
コーヒーと動脈硬化!
コーヒーやお茶は、お酒と同じで 、毎日のように飲んでいる
方も多くいるかと思いますが、コーヒーやお茶は、食事中、
食事後などほとんどの方が飲むという方も多くいらっしゃる
と思います。
このような日常生活に密着している飲み物と、動脈硬化との
関係はどうなっているか気になりませんか。
まずは、最初にコーヒーについてお話させていただきます。
コーヒーには、「体に良くない」という印象がありませんか?
しかし、動脈硬化をはじめとした血管系の病気の予防効果が
期待できるなど、「体の良い」という研究結果が多く出て
います。
「コーヒーには、動脈硬化を予防する善玉コレステロールを
増加させる作用がある」という報告が出されました。
近年では2万人もの規模でコホート研究(特定の地域や集団に
属する人々に長期間にわたって、健康状態と生活習慣や環境
状態との関係を調査する研究)で、「コーヒーを飲む人は、
飲まない人に比べて脳卒中を発症するリスクが29%も低い」
という報告がされています。
実際のところ、動脈硬化や脳卒中などを遠ざけることができ
れば、お手軽な飲み物であります。
また、砂糖やミルクをコーヒーに入れる習慣がある人は、糖分
などを取すぎる心配があるので、控えたほうがよいでしょう。
さらに、ご存じかもしれませんが、コーヒーにはカフェインが
含まれています。
コーヒーを1杯のむことで10mmhg程度でありますが、収縮期血圧
が上昇していますことがわかっていますが、コーヒーを飲み慣れてくる
ことで血圧の変化は小さくなります。
ただし、毎日4~5杯ものコーヒーを飲み続けてしまうと軽度ですが
血圧上昇が確認されていますので気をつけた方がよいでしょう。
循環器疾患との関係についてですが、コーヒーを多く飲んでいる方は、
脳梗塞が少ないという結果が出ています。
そもそもコーヒーには様々な成分が含まれています。
その成分の中でもポリフェノールの効果が動脈硬化を予防するとも
言われています。
また、同時に悪玉コレステロールの酸化を抑制することもわかって
います。
お茶と動脈硬化
お茶についてもコーヒーと同じで、毎日飲むことによっていろいろな効果
があると言われています。
お茶を毎日飲んでいる人というのは、糖尿病になりにくく、動脈硬化の
程度が軽くなると報告されています。
これもまたコーヒーと同様であり、ポリフェノールの作用によって動脈
硬化を抑制する働きがあるからとされています。
このようにコーヒーやお茶が少なからず動脈硬化予防に効果があること
がわかってきました。
まとめ
コーヒーやお茶を飲んで確実に予防出来るものではないですが、あくまでも
可能性であり、動脈硬化を下げる効果はあると思います。
ぜひ、動脈硬化対策の一つとして取り入れてみては良いかもしれません。
私もよくコーヒーやお茶を毎日飲んでいます。
特に、お茶は日本人とって欠かせないの飲み物と思います。